【腰痛の種類】
こんばんは! 笑渡です😄
台風で雨空が続いているかと思いますが、張り切って更新していきます!!
今日は腰痛の種類について説明します。
腰痛は大きく以下の2つに分類されます。
- 特異的腰痛:原因のはっきりする腰痛
- 非特異的腰痛:原因のはっきりしない腰痛
1の特異的腰痛の例としては、
レントゲンやMRIから明らかに診断が可能なものが該当します。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎分離症
- 腰椎圧迫骨折 etc...
2の非特異的腰痛の例としては、
レントゲンやMRIから明らかな原因が分からず、診断が困難なものが該当します。
海外で報告されている腰痛の割合としては、
特異的腰痛 が15%に対して、
非特異的腰痛が85%!!
と圧倒的に非特異的腰痛が多いのです!!
しかし、日本の山口県で行われた研究では、
診断できる腰痛 が78%!!
診断できない腰痛 が12%!!
と真逆の結果でした😲
なぜここまでの違いが出たのかというと、
「日本と海外の保険の違い」
が背景にあると考察されています。
海外では自費診療により医療費が高額なため、専門医に受診できないことが多く、正確な診断がなされていないのではないかということです。
一方、日本は保険診療により医療費の負担が少なく、専門医を受診することができ正確な診断を受けることができます。
僕は「これは〇〇性の腰痛だな」と原因を見極めながらリハビリを行っています。
中には断定できない場合や、様々な原因が混ざってしまっている方もいます。
ですが、
ほとんどは原因をはっきりさせられる
と僕は考えています。
原因がはっきりしなければ
対処法は見つからず、
腰痛が長引くきっかけ
となります。
腰痛でお困りの方は
「原因を追究してくれるセラピストがいる医療機関」
を受診することをおすすめします!!
今後腰痛についてさらに詳しく記事を書いていく予定なので、
少しでも参考になったら幸いです😄
ではまた👋
笑渡