笑渡 channel

しょうとと申します!理学療法士が一般の方向けの情報を随時掲載致します!!

~腰痛について 随時配信中~

【椎間板性腰痛】について 治療編

こんばんは!!

 

笑渡です😄

 

今日も張り切って更新していきます!!

 

本日の内容ですが、

いよいよ椎間板性腰痛に対しての

治療編

に入られせていただきます!!

 

実践していただく前に

必ず今までの記事を

読んでいただき

ご自身の腰痛が

椎間板性腰痛

の可能性が高いことを確認してから

行ってくださいね!!

 

rigaku-seikei-channel.hatenablog.com

 

rigaku-seikei-channel.hatenablog.com

 

 

それでは始めます!!

 

椎間板性腰痛

治療していくべきところは

  • 骨盤後面の筋肉の柔軟性
  • 大殿筋の内側線維の機能
  • 腹横筋機能
  • 腰背部の筋肉(多裂筋)の機能

上記4項目です!!

 

話が長くなるので今回は

骨盤後面の筋肉の柔軟性について

説明していきます!!

 

基本的に椎間板性腰痛は

前屈:前かがみ動作

繰り返しによって椎間板にストレスがかかり

発生すると以前お話致しました。

 

なので椎間板性腰痛は

前屈:前かがみの姿勢を

取るときに椎間板への

ストレスを軽減できれば

痛みがなくなっていく

ということになります。

 

 

骨盤後面の筋肉の柔軟性

 

前屈するときの体の動きとしては

骨盤の前傾

腰椎の屈曲(曲がり)

が起こります。

 

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←後ろ  骨盤前傾  前→

 

 

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←前  腰椎屈曲  後ろ→

 



図は前後がそれぞれ

逆で見づらくてすみません💦

 

この2つの動きが伴って

前屈が起こります。

 

結論から先にいうと

腰痛を訴える人の多くが

 

骨盤が前傾できず、

それを補おうとして

腰椎が過剰に屈曲してしまっています。

 

腰椎屈曲が過剰になることで

椎間板内圧が上昇し、

椎間板性腰痛

を引き起こしています。

 

その骨盤前傾を

止めてしまっているのが

骨盤後面の筋肉 

特に

ハムストリングスです!!

 

なのでこの筋肉をストレッチして

硬さをとることで

骨盤前傾を

生じやすくすること

が重要となります。

 

 

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骨盤前傾を妨げるハムストリングス

 

ハムストリングスは骨盤の後面から膝の裏側までついています!!

 

 

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ハムストリングスの走行

 

ストレッチ方法は

椅子に座り

片方の膝を伸ばし

お辞儀をするように体を前に倒します。

その時に腰が丸まると

腰椎が屈曲してしまいますので

注意です!!

 

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ハムストリングスのストレッチ



 

まとめに入ります。

椎間板腰痛は、前屈の際に

骨盤の前傾が起こらず

それを補うために

腰椎屈曲が過剰に起こり

椎間板内圧が上昇し

痛みが出ることがあります!!

 

それを防ぐために

股関節の後面の筋肉

特に

ハムストリングス

の柔軟性

が重要となります!!

 

 ストレッチを

是非試してみてください!!

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございました。

 

次回は他の項目について

解説していきます!!

 

ではまた👋

 

                                     笑渡