【椎間板性腰痛】について 治療編 part3
こんばんは。
笑渡です😄
季節の変わり目で
体調を
崩さないようにしましょう!!
本日は
椎間板性腰痛
治療編 part3です!!
椎間板性腰痛で
治療していくべきところは
- 骨盤後面の筋肉の柔軟性
- 大殿筋の内側線維の機能
- 腹横筋機能
- 腰背部の筋肉(多裂筋)の機能
上記4項目です!!
今回は
腰椎の屈曲(曲げ)
をおさえる
残り2つの運動
- 腹横筋機能
- 腰背部の筋肉(多裂筋)の機能
ご紹介致します。
その前に体幹の筋肉について
少し説明致します。
体幹の筋肉は
大きく
ローカル筋:インナーマッスル
と
グローバル筋:アウターマッスル
に分かれます。
ローカル筋は
筋肉が直接背骨に
付着している
筋肉のことです。
背骨に直接付着するため、
背骨を安定化させるのに重要な働きがあります。
ただし、背骨の近くに付着するので
大きなうごきは生み出せないです。
今回紹介する
腹横筋と多裂筋はこの
ローカル筋に分類されます。
対して
グローバル筋は
筋肉が直接背骨に
くっついていない
筋肉のことです。
背骨に直接付着せず、
背骨から離れているため、
大きな動きを
出すことができる反面、
背骨が
不安定になりやすいです。
腰痛を訴える方は
ローカル筋<グローバル筋
となっていることが多く
腰椎がうごきすぎる
↓
椎間板にストレスがかかる
↓
椎間板性腰痛
となってしまっています。
- 腹横筋機能
腹横筋は
体幹の前面を覆い
腰背筋膜という
体をとりまく膜を介して
背骨に付着しています。
この筋肉が
しっかり働くことで
腰椎が安定し
動くことができます。
トレーニング方法は
腹式呼吸です!!
やり方は
膝を立てた状態で寝ます。
膝を立てることで
アウターマッスルが緩み
アウターマッスルが
働きづらくなります。
その状態から
鼻から大きく息を
吸いこむと同時に
おなかを膨らませます。
その後
口から息を
はくと同時に
おなかをへこませます。
骨盤の内側に手を当てて、
沈む感覚を
感じます。
この時
力一杯へこませてしまうと
表面のアウターマッスルが
過剰に働いてしまいます。
そうなると
指は沈まず
押し返される感覚
となります。
軽くへこます感覚で
行うことがポイントです。
- 腰背部の筋肉(多裂筋)の機能
多裂筋は背骨の後ろ側につき
背骨1つ1つに
細かくついています。
前屈の際に
腰椎の過度な屈曲を防止します。
トレーニングの方法は
クロスエクステンション 下肢挙上
です!!
やり方は
肩幅くらいに足を開いて
四つ這いの姿勢をとります。
なるべく
体が図のように
一直線上にくるようにし
おなかに力を入れます。
その状態のまま、
片足をまっすぐあげて
キープします。
足を上げる際に、
体幹が回旋しないように
注意してください!!
左右両方行います。
5秒程度キープすれば
多裂筋は促通されます。
この運動がきつい場合は
最初は
四つ這いをキープするだけ
でもいいですし、
足ではなく、
腕をまっすぐ
あげるのでもいいです!!
本日のまとめです!!
体幹の筋肉は
グローバル筋とローカル筋があり、
背骨の近くにつく
ローカル筋を働かせて
背骨を安定化させる
ことが重要となります!!
椎間板性腰痛で
背骨を安定化させる機能で
重要なのは
腹横筋機能:腹式呼吸
多裂筋機能:クロスエクステンション 下肢挙上
です!!
是非試してみてください🙇
次回以降は
椎間関節性腰痛
について
説明していきます!!
ではまた👋
笑渡