あなたの腰痛は何性の腰痛でしょうか?
こんばんは!!
笑渡です😊
夜分遅くですが、ブログを更新致します!!
今日はあなたの抱えている腰痛が
何性の腰痛か?
つまり・・・
体のどの組織にストレスがかかり
腰痛を引き起こしているか
のセルフチェックの方法をご紹介します。
確認してほしいことは・・・
- 体を動かしてどの方向で痛みが出るか
- どの場所に痛みが生じるか
の2つです!!
今日は1を説明します!!
1.体を動かしてどの方向で痛みが出るか
立った状態で以下の動きを確認して下さい。
- 前屈:前かがみ
- 後屈:後ろに反る
- 左右回旋:ひねる
- 左右側屈:横に傾ける
これらの動きをすることによって、
体の特定の組織にストレスをかけることができます。
前屈
椎間板への圧縮ストレス:椎間板性腰痛
後方の軟部組織(筋肉や関節包など)への伸張ストレス:筋筋膜性腰痛
後屈
椎間関節への圧縮ストレス:椎間関節性腰痛
背筋の過活動:筋筋膜性腰痛
回旋
椎間板への剪断ストレス:椎間板性腰痛
回旋と反対側の椎間関節への圧縮ストレス:椎間関節性腰痛
背筋の過活動:筋筋膜性腰痛
側屈
側屈と反対側の軟部組織の伸張ストレス:筋筋膜性腰痛
もちろん考えうる腰痛の原因はこれだけではありませんが・・・
これらの動作を行うことで主に
椎間板、椎間関節、背筋
にストレスをかけることができ、
何性の腰痛か判別する手がかりとなります!!
理学療法士が腰痛患者をみるときは
必ずと言っていいほど行う方法です。
専門用語が飛び交ってしまいすみません💦
ここだけですべてを説明するのは難しいので
今後少しずつ説明します!!
今回覚えておいてほしいのは
どの方向に動かすと
痛みが生じるかで
腰痛を判別できる!!
ということです!!
次回は2. どの場所に痛みが生じるか
によって腰痛のセルフチェックを行う方法をご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
それではおやすみなさい💤
笑渡
【腰痛の種類】
こんばんは! 笑渡です😄
台風で雨空が続いているかと思いますが、張り切って更新していきます!!
今日は腰痛の種類について説明します。
腰痛は大きく以下の2つに分類されます。
- 特異的腰痛:原因のはっきりする腰痛
- 非特異的腰痛:原因のはっきりしない腰痛
1の特異的腰痛の例としては、
レントゲンやMRIから明らかに診断が可能なものが該当します。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎分離症
- 腰椎圧迫骨折 etc...
2の非特異的腰痛の例としては、
レントゲンやMRIから明らかな原因が分からず、診断が困難なものが該当します。
海外で報告されている腰痛の割合としては、
特異的腰痛 が15%に対して、
非特異的腰痛が85%!!
と圧倒的に非特異的腰痛が多いのです!!
しかし、日本の山口県で行われた研究では、
診断できる腰痛 が78%!!
診断できない腰痛 が12%!!
と真逆の結果でした😲
なぜここまでの違いが出たのかというと、
「日本と海外の保険の違い」
が背景にあると考察されています。
海外では自費診療により医療費が高額なため、専門医に受診できないことが多く、正確な診断がなされていないのではないかということです。
一方、日本は保険診療により医療費の負担が少なく、専門医を受診することができ正確な診断を受けることができます。
僕は「これは〇〇性の腰痛だな」と原因を見極めながらリハビリを行っています。
中には断定できない場合や、様々な原因が混ざってしまっている方もいます。
ですが、
ほとんどは原因をはっきりさせられる
と僕は考えています。
原因がはっきりしなければ
対処法は見つからず、
腰痛が長引くきっかけ
となります。
腰痛でお困りの方は
「原因を追究してくれるセラピストがいる医療機関」
を受診することをおすすめします!!
今後腰痛についてさらに詳しく記事を書いていく予定なので、
少しでも参考になったら幸いです😄
ではまた👋
笑渡
ブログ初めます!【腰痛について】
こんにちは。理学療法士の笑渡です!!
このブログでは専門家の目線から、一般の方に向けて分かりやすくをモットーに情報を発信していきたいと思います!!
さっそく今後書いていきたいのが、腰痛についてです。
皆さんも1度は腰痛を抱えたことがあるのではないでしょうか?
僕も学生時代に野球をしていて、腰痛にはとても悩んだ経験があります😫
男性
- 腰痛
- 肩こり
- せきやたんが出る
女性
- 肩こり
- 腰痛
- 手足の関節が痛む
と男女問わず上位にランクインしております。
腰痛は、
common disease:日常的に高頻度で遭遇する疾患とされています。
僕の勤務する整形外科クリニックでも、腰痛患者さんをみない日はありません。
そんな腰痛ですが・・・
手軽な運動やストレッチをすることで症状がなくなったり、緩解する場合もあります。
今後腰痛に関してお役に立てる情報を随時発信させていただきます。
ではまた、今後もよろしくお願いします🙇
笑渡